2012年7月11日水曜日
“がむしゃら” になる。
久しぶりに、“教室長として” のカテゴリでの、記述になります。
陽学舎ではただいま、夏期の保護者面談を開催しております。面談期間は本日まででしたが、ご都合が悪くまだお会いできていないご父兄の方々がおりますので、面談期間終了のご挨拶は、改めてさせていただくことにいたします。
陽学舎での保護者面談と同じタイミングで、ここ最近は近隣の各中学校でも進路相談の三者(or二者)面談が開催されています。そしてその影響もあるのでしょうが、生徒の中にはそろそろ “あと半年で受験だ” という現実がリアルに心にのしかかり、その重圧や不安感に押しつぶされ、とても悩んでしまっている者が、増えてきているように感じます。
もちろんそれだけ受験というものをを真剣に捉えているということですし、私も 「悩んではいけない」 とまでは言いません。むしろ、受験直前ではない今のうちに、とことん悩んで悩みぬいて、スッキリしてほしいとも考えられます。ではここで私が何を言いたいのかというと、それは “悩んではいけない” のではなく、“悩み続けてはいけない” ということです。
結局、悩んでいたって勝手に入試は近づいて来ますし、基本的には避けられないものですから、こればっかりはどうしようもありません。そしてどうせ避けられないのですから、いろいろと考えてしまう前に、ただガムシャラに、全力でぶつかっていけばいいのです。
NHKの大相撲のTV中継では、実力の劣る平幕などの力士が横綱や大関を倒した場合、ほぼ必ずその勝利力士に別室でインタビューをしています。そこでその力士は、ゼハァ~ゼハァ~と息を切らしながら質問に答えるのですが、インタビュアーが 「今日の勝因は?」 と聞けば 「一生懸命やっただけです」、「明日の意気込みは?」 と聞けば 「一生懸命やるだけです」・・・と、とにかく 「一生懸命やる」 という返事しかしません。たまたまTVで見た力士がそうだったという話ではなく、私がこれまで見たことのある勝利力士インタビューは、ほぼ100%、そんなやりとりです。
受験勉強も大相撲と同じです。とどのつまりは 「一生懸命やるだけ」 なのです。とことん、とことん一所懸命に勉強して、その結果、受験した全ての高校に合格できなかったとしましょう(とても稀なケースですが)。もちろんその受験は、全てダメだったわけですから、決して成功とは言えません。しかしそれは実は、失敗とも言い切れません。逆に言えば、たいした努力もせずに、なんとなく受験を迎え、結果的に志望校に入れたとしても、実はその受験は失敗なのかもしれません。
要は受験で一番大切なのは、“志望校に受かること” ではなく、“志望校に受かるために、努力すること” なのです。
夏休みに本気で頑張れば、一気に成績を伸ばすことは充分に可能です。志望校のレベルと自分の現状の実力の差は、まだ気にする必要はありません。“どの高校なら受かるかな” “どこも受からなかったらどうしよう” といったことも、今はまだ考える必要はありません。この夏は、生徒のみんなは高校のことはあまり気にせず、「とにかく勉強しまくって、もっともっと実力をつけよう」 とだけ考えていれば、それでいいのです。
生徒が志望校に合格するために、どうすればいいのかを本気で考え、真剣に悩むべきなのは、塾の講師の方です。生徒のみんなはこの夏、ただ “ガムシャラ” に、一生懸命に勉強しましょう!!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿