2012年7月31日火曜日

読書感想文マスターへの道 ②


更新が遅くなりました。今回のブログも前回に引き続き、読書感想文の書き方についてです。



前回、まず最初に守っていただきたい心がけとして、

① 誰にでも書けるような文章は書かない。
② 文章の “リズム” を意識する。
③ やみくもに書き始めるのではなく、まずは全体の構成を決める。

の3つを挙げました。今回は、その3つの内の③についての詳細を、書かせていただきます。



まず、読書感想文の全体の構成は、基本的には序章・本のあらすじ・感想・結論の、4章仕立てとなります。



◎序章


あなたがその本を読みたいと思った、きっかけや理由を書きます。理由が「なんとなく」では、そもそも自発的に本を選んだようには映らず、読書感想文を “嫌々やらされている” 感が出てしまいます。嘘でもいいので、それっぽい理由をつけましょう。

最も良いのは、“以前から興味があった” という動機です。テレビで紹介されていた等からの、“その本に興味があった” では、ダメですよ。本の内容やテーマに、興味があるのがいいのです。例えば将来、医者になりたいという生徒が、医者が主人公の本を読む。行ってみたい国があるという生徒が、その国が舞台の冒険物語を読む。歴史が好きな生徒が、大好きな戦国武将の伝記を読む。それらが私の言うところの、“以前から興味があった” です。



◎本のあらすじ


ほぼすべての生徒は、この “あらすじ” を書くことが、非常に苦手です。そしてダメなあらすじのほとんどは、

・そもそも全くまとめになっていないため、どんな内容かもわからない。
・とりあえずストーリーを羅列しているだけ。内容はわかるが、抑揚がなく、要点がどこなのかがわからない。

という2パターンに当てはまります。みなさん行を埋めるのに必死ですから、比較的多いのは、後者の方ですね。

はっきり言いまして、あらすじがつまらないと、読む側はそれだけで見切りをつけます。この時点で感想文は、読む側が “続きを読みたくなる”、魅力的な文章である必要があるわけです。


あらすじは、決してダラダラと、箇条書きのようにしてはいけません。 物語のすべての出来事を、書く必要はないのです。むしろ、どれだけ省略できるか。その引き算が上手いことが、魅力的なあらすじである条件です。そのテクニックとして、まずあらすじは2部構成とし、前半には物語の主人公の紹介と、ストーリー全体の大雑把な流れ(要点だけは必ず押さえるように!)を書きます。そして後半には、物語の中であなたが特に印象に残ったシーンについて、やや細かめに、熱く語ります。極端に言えば、物語全体のあらすじよりも、物語内のたったワンシーンについてを、たくさん書いてもいいのです。



◎感想


これまた多くの生徒が陥るダメな感想文のパターンとして、“感想文ではなく、感情文になっている”  ということがあります。感想と、感情は、全く違います。感想文とは、あなたが “こう思った” を書くのではなく、“こう考えた” を書く場であるというわけです。

ハッピーエンドに 「うれしかった」、大冒険に 「楽しかった」、とある問題に 「頭にきた」・・・は、すべて “こう思った” であり、それは “感情文” です。ハッピーエンドならば、「何が成功をもたらしたのか(友人との絆など・・)」、大冒険には 「自分だったらこんな冒険をしてみたい」、問題提起には 「どうすれば解決するだろうか」、こういった内容を書くのが “感想文” です。

といっても、感情が全く書かれていない文章もおかしいですので、こちらはあくまで、“軸として” の話です。そしてその軸としての、“あなたが言いたいこと” は、基本的には1つだけにして、それについてを全力で熱く語りましょう。

言いたいことが1つだけでは、とても行が埋まらない・・・という生徒は、ひたすらにメッセージを投げかけるのではなく、時には具体例や体験談を交え(それでかなり行は稼げます)、いろんな角度から伝えてゆけばいいのです。この “自分の体験談” は、心構え①の、“誰にでも書けるような文章は書かない” にも役立ちます。あなただけの出来事をさらけだすことで、あなたのメッセージはよりリアルなものとなり、説得力のある、魅力的な文章になるのです。



◎結論


結論は、あっさりでいいです。あなたの考えは、前章で熱く語りつくしているわけですから、ここではむしろ、クールダウンを。オシャレに文章を閉めるコツとしては、感想文内で一度使った何気ない “キーワード” を、ここで再登場させ、 いかにも文章全体の構成を考えて書いているんですよ!・・・な顔をすることです。最近ハヤリのドヤ顔ならぬ、ドヤ文です。

おすすめのキーワード・リンク先としては、あらすじ内の、特に印象に残ったシーンですね。そこにトラップを仕掛け、最後の一文で 「ドヤッ!!」。中学生でこれができれば、たいしたものです。



2012年7月25日水曜日

読書感想文マスターへの道 ①


陽学舎では、一昨日より本格的に夏期講習が開始しています。といっても、部活が終わっていない中3生がまだおりますので、盛り上がりのピークは、もう少し先になりそうです。




さて今回のブログの内容は、前回の宣言通りに、“読書感想文の書き方” についてです。


最近は、文章の書けない生徒が非常に増えてきています。それは小・中学生だけでなく、高校生や大学生にも言えることのようですが・・。新聞や本や雑誌から離れ、活字に触れる機会は友人とのメールのやりとりぐらい・・・の生徒ばかりでは、この現状はいたしかたないのかもしれません。よって多くの生徒にとっては、読書感想文は 「嫌だ!」「面倒くさい!」 という対象のようですが、この夏に頑張って良い文章を書くことにより、嫌悪の感情が少しでも解消され、文章を書く楽しみを知る生徒が増えてくれることを、切に願います。




それではまず、読書感想文を書くにあたって、守っていただきたいこと(心構え)があります。それは、

① 誰にでも書けるような文章は書かない。
② 文章の “リズム” を意識する。
③ やみくもに書き始めるのではなく、まずは全体の構成を決める。

の3つです。


①は別に、一風変わった、独特の感性でもって文章を書こう、と言っているわけではありません。大切なのは、“顔が見えること”。あなたの価値観や人間性・人柄、よき思い出や失敗したエピソードなどを、どんどんさらけ出しましょう、ということです。機械が書いているわけではないのですから、まるで感想文の “見本” のような文章を書き、道徳の教科書に載っている子ども達のような、大人にとって都合の良い “お利口さん” のふりをする必要は、全くありません。あなたを知らない人があなたの文章を読んで、“この子はおもしろそう。どんな子かな” と思わせられれば、それでいいのです。


② 文章というものは文字の羅列ではありませんし、読む人は口には出さずとも、頭の中で音を立てて読んでいるわけです。そしてこの “音”、実はとても重要なのです。音とはもちろん、ドレミファ・・・ではなく、“リズム” のことです。

日本語には、句読点という便利な道具があります。「あしたまた、会いましょう」 と 「あした、また会いましょう」 では意味は一緒ですが、リズムが違う以上、読む側の印象は異なります。どれが正解かの答えはありませんが、“どこに読点を打つか” を、ないがしろにしてはいけません。句読点や改行を効果的に使用することをしっかりと意識し、リズミカルで心地のよい文章を、完成させましょう。


③ これが一番、簡単な作業です。・・・といっても、そんなの考えたことがないからわからない、という生徒の方が多いと思われますので、ここではズバリ、私のアドバイス通りにしてみてはいかがでしょう。

例えば縛りが原稿用紙3枚だとして、

序章・・・      半枚弱
本のあらすじ・・・ 1枚
感想・・・      1枚半弱
結論・・・      数行(3~4行)

の構成です。用紙の枚数が増えれば、バランスは変えずに、指定枚数に比例して増やしてください。



②は、かなりの部分で経験がものを言いますから、小学生には正直、厳しいリクエストです。よってこの心構えは、中学生以上の生徒のみに。小学生のみんなは、あまり気にせずに下書きを書いてみて、それを文章の書ける大人(私でもいいです)に見せて、リズムや表現が変な箇所を直してもらいましょう。






一気に書くととても長くなりますので、今回はこの辺で。次回は前述の①②③についての、細かいレクチャーをいたしますので、またご覧になっていただければ、と思います。





2012年7月22日日曜日

明日から夏期講習!!


梅雨が明け、本格的な夏がやって来ました。陽学舎も夏モードに突入し、明日からはいよいよ、夏期講習がスタートします!!


相変わらず配置表の完成がギリギリになってしまいましたが(どうもすみません)、前日の夜にして、ようやく夏期講習の準備は万全になりました!! 明日からの、生徒のみんなと一緒に “勉強しまくる夏” の到来が、とても楽しみです。




また、ご挨拶が遅れましたが、夏期保護者面談は一昨日をもって、無事に終了いたしました。前回は、教室長が私に代わってから初の1対1での面談でしたので、全体的にやや硬い空気の中でのお話となりましたが、今回は前回以上にバラエティに富んだ会話ができ、とても充実した面談期間を過ごさせていただきました。皆さまどうも、ありがとうございました。




次回の保護者面談は5ヵ月後、12月の初旬を予定しています。皆さまとまたお会いできるのを楽しみにしておりますので、皆さま次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。




なお次回のブログでは、たくさんの生徒からのリクエストを受けまして、“読書感想文の書き方” についてのレクチャーをいたします。遅くなっては意味がありませんので、今週中にはアップする予定です。



2012年7月11日水曜日

“がむしゃら” になる。


久しぶりに、“教室長として” のカテゴリでの、記述になります。



陽学舎ではただいま、夏期の保護者面談を開催しております。面談期間は本日まででしたが、ご都合が悪くまだお会いできていないご父兄の方々がおりますので、面談期間終了のご挨拶は、改めてさせていただくことにいたします。




陽学舎での保護者面談と同じタイミングで、ここ最近は近隣の各中学校でも進路相談の三者(or二者)面談が開催されています。そしてその影響もあるのでしょうが、生徒の中にはそろそろ “あと半年で受験だ” という現実がリアルに心にのしかかり、その重圧や不安感に押しつぶされ、とても悩んでしまっている者が、増えてきているように感じます。


もちろんそれだけ受験というものをを真剣に捉えているということですし、私も 「悩んではいけない」 とまでは言いません。むしろ、受験直前ではない今のうちに、とことん悩んで悩みぬいて、スッキリしてほしいとも考えられます。ではここで私が何を言いたいのかというと、それは “悩んではいけない” のではなく、“悩み続けてはいけない” ということです。



結局、悩んでいたって勝手に入試は近づいて来ますし、基本的には避けられないものですから、こればっかりはどうしようもありません。そしてどうせ避けられないのですから、いろいろと考えてしまう前に、ただガムシャラに、全力でぶつかっていけばいいのです。



NHKの大相撲のTV中継では、実力の劣る平幕などの力士が横綱や大関を倒した場合、ほぼ必ずその勝利力士に別室でインタビューをしています。そこでその力士は、ゼハァ~ゼハァ~と息を切らしながら質問に答えるのですが、インタビュアーが 「今日の勝因は?」 と聞けば 「一生懸命やっただけです」、「明日の意気込みは?」 と聞けば 「一生懸命やるだけです」・・・と、とにかく 「一生懸命やる」 という返事しかしません。たまたまTVで見た力士がそうだったという話ではなく、私がこれまで見たことのある勝利力士インタビューは、ほぼ100%、そんなやりとりです。



受験勉強も大相撲と同じです。とどのつまりは 「一生懸命やるだけ」 なのです。とことん、とことん一所懸命に勉強して、その結果、受験した全ての高校に合格できなかったとしましょう(とても稀なケースですが)。もちろんその受験は、全てダメだったわけですから、決して成功とは言えません。しかしそれは実は、失敗とも言い切れません。逆に言えば、たいした努力もせずに、なんとなく受験を迎え、結果的に志望校に入れたとしても、実はその受験は失敗なのかもしれません。



要は受験で一番大切なのは、“志望校に受かること” ではなく、“志望校に受かるために、努力すること” なのです。



夏休みに本気で頑張れば、一気に成績を伸ばすことは充分に可能です。志望校のレベルと自分の現状の実力の差は、まだ気にする必要はありません。“どの高校なら受かるかな” “どこも受からなかったらどうしよう” といったことも、今はまだ考える必要はありません。この夏は、生徒のみんなは高校のことはあまり気にせず、「とにかく勉強しまくって、もっともっと実力をつけよう」 とだけ考えていれば、それでいいのです。




生徒が志望校に合格するために、どうすればいいのかを本気で考え、真剣に悩むべきなのは、塾の講師の方です。生徒のみんなはこの夏、ただ “ガムシャラ” に、一生懸命に勉強しましょう!!



2012年7月6日金曜日

20秒の勇気。


今回も相変わらずの、映画の話題です。



先週末は僕は愛媛へ旅をしましたが、やはり梅雨のこの時期は天気が非常に不安定でして、雨が降ったり止んだりの3日間でした。実は今回の愛媛訪問は、7月1日に山開きになる石鎚山に登ることも目的の一つだったのですが、1日もそんなお天気模様だったため、結局あきらめてしまいました。


よって僕のこの旅、終盤は完全にヒマになってしまったので、ちょうど映画の日(毎月1日)だったこともあり、僕は “幸せへのキセキ” という映画を観ることにしました。














映画はとても好感のもてる、王道のいい話で、暇つぶし気分(失礼!)で観たわりには、充分に楽ませていただきました。少々 「感動できるでしょ?」 臭が強すぎるのが、玉にキズでしたが・・・。物語は、妻に先立たれた主人公が、幼い息子と娘と共に環境を変えるために引っ越した先が、なんと動物園付きの家で、その動物園の再建を通して、失われた “家族” が再生されていく・・・というものです。



・・・あらすじを書くだけでも、「これっていい話でしょ?」臭が漂ってきます・・。う~ん、もっとさりげなく、泣かせてほしいなぁ。というわけで、こちらの映画も、マイ・フェイバリット・リストには入りません(ヒネくれていて、すみません)。ただし、この映画にはとても素敵なメッセージが散りばめられていましたので、今回はその中でも特に印象に残った言葉の話を、させていただこうと思います。




映画の内容は主人公の家族の絆と動物園再建の話が中心ですが、主軸としては、主人公が妻の死からどう立ち直るのか、についてが描かれています。よって劇中、主人公の回想として、妻が生きていた頃の家族の団欒~出産~妻との出会い、とシーンが重なっていくのですが、その “出会い” のシーンが、僕には特に心に残りました。


街を歩いていて、カフェの中にいた女性(後の妻)のあまりの美しさに一目惚れした主人公は、「20秒の勇気だ!」 と心の中で叫び、いきなりカフェに入って声をかけます。まぁ要するにナンパしたわけなのですが、この “20秒の勇気” という言葉、とてもいいなぁと思いました。



そうです。勇気は、20秒もあれば充分なのです。永遠ではないのです。困難に立ち向かうには、一歩目を出すのに勇気が必要なだけで、その一歩目さえ出てしまえば、あとは自然と前に進めます。この映画では、その一歩目の勇気を “20秒” と表現したところが、 とても素晴らしいと思いました。



愛を告白するのも、「ゴメンね」と謝るのも、新しいことにチャレンジするのも、続けていたことを思い切ってやめるのも、全部 “20秒の勇気”。これさえあれば、気持ちを一歩前に踏み出せます。




何よりも、勇気のある人間ってやっぱり、とてもカッコいいです。
この “20秒の勇気” という言葉、皆さまも心のメモ帳に刻んでおくことを、強くおススメします。



2012年7月3日火曜日

ますます人間を好きになりました。


雨が降ったり止んだりの、相変わらず不安定な梅雨空ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?



陽学舎では昨日より、夏期 保護者面談を開催しております(~11日まで)。今回も私は、ご父兄の皆さまと交流のできるこの機会を、とても楽しみにしております。生徒たちの学習の進捗状況のご報告をし、ご家庭での様子をうかがうのはもちろん、皆さまからのご意見・ご要望等がありましたら、ぜひともお伝えしていただきたいと思います。皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。




さて陽学舎は、先週末の6月29日~7月1日はお休みでしたので、僕は愛媛県へ、小旅行へ出かけてまいりました。先週観た映画(詳しくは前回のブログを)の影響を受けたわけではありませんが、最近僕は少々旅人回帰な気分だったため、3日間という短い期間でしたが、久しぶりにバックパッカーに戻って旅をしました。

道後温泉です。










バックパッカーですから、宿はもちろんホテルではなく、ユースホステルに泊まりました。日本ではこの “ホステル” というシステムは、なぜかあまり馴染みがありませんが、世界的には “若者の泊まる宿=ホステル” というくらい、寝泊りを安く済ませる王道の手段です。まぁ、ホステルの素晴らしい魅力は語ると長くなりますので、こちらは後日、改めて書かせていただこうと思います。



今回で松山訪問は3度目となりましたが、いつもと変わらない、とても素晴らしい街でした。僕は世界一周だけでなく、日本中のほぼすべての都市にも訪問経験がありますが、松山はその中でも1・2を争う、大好きな街です。


なぜならば松山は、なによりも人がおおらかで優しいからです。今回は松山の一番の繁華街である大街道という通りで、たまたまお祭りのようなことが開かれていたのですが、僕は商店街の事務所を探して突撃し、「いきなりですが似顔絵をやらせてください!」と訴えたところ、なんと特例でOKをもらえました。僕には “似顔絵師” という顔もありますので、いつ・どこでも描けるよう、旅には必ず似顔絵道具を携帯しています。




場所は似顔絵には最適の、とてもいいスペースをあてがっていただきました。似顔絵屋を始めてしばらくすると、地べた座りの僕を気遣い、先ほどの商店街事務所の方々が、イスを持ってきてくれました。似顔絵のお客さんはほとんど途切れず、僕の店はたいへん繁盛したのですが、お客さんも皆さんいい人ばかりで、素晴らしい関係をたくさん築くことができました。また、僕の周りで出店をしていた方々からも、ジュースやフランクフルト等、たくさんの差し入れをいただきました。新参者の僕に対して、このように本当にびっくりするくらい親切な方々ばかりで、僕は感動すら覚えましたね。


小4生のお客さんと














学習塾の教室長という定職がありながら、僕が旅を続け、似顔絵を描き続けるわけ、それは人間を好きになれるからです。僕の旅は、その土地の人々と積極的にかかわり、その土地々々の様々な価値観や文化を理解し、人間の素晴らしさを知ることが、一番の目的です。


観光を目的とした旅も、もちろんいいものです。しかし、素晴らしい景色を見ることで得る感動と同じくらい、人間を好きになるという感動は気持ちの良いものですので、皆さまも旅を通して一度体験していただければ、と思います。


ちょっとカッコつけすぎましたかね・・・。本日、保護者面談にて何名かの方から、「ブログ見てますよ」とうかがい、今回はこんなテンションになってしまいました。