2012年9月8日土曜日

いい笑顔。


今日はここ佐倉市の全ての公立中学校で、体育祭が開催されました・・・ってあれ? 運動会って、昔からみんな同じ日程でしたっけ? 私が中学生の頃は、体育祭の日程は学校ごとに違っていた記憶があるのですが。とんだ勘違いだったのかもしれません。




私は去年同様、今年も臼井周辺の全中学校をまるごとハシゴしたかったのですが、今日もいつも通りに塾は開いておりまして・・・。さらに私には自転車等のアシがなく、よって今回は午前中だけ、さらに場所は臼井中学校のみ(在塾生が一番多いので)の参観となりました。



「どうせ全部見れるわけではないし」と、ノンビリめに家を出たのですが、私が臼井中に着いたのはちょうど学級対抗リレーが終わった頃。次のプログラムは “佐倉音頭”、そしてお昼の休憩に・・・。というわけで、私はせっかく中学校まで出向いたにもかかわらず、あらら競技は一つも見れず、な結果となってしまいました。お昼休みは13時頃~かなという予想が、大きな間違いでしたね。



しかし、昼休みの前に臼井中では音楽部(吹奏楽部)の皆がグラウンドの真ん中で演奏会をするのですが、それをバッチリ見れただけでも、私にはとてもいい参観となりました。この “グラウンドの真ん中で” のスタイル、臼井中では昔からこうなのでしょうか? いつから始まったかは存じませんが、これを発案した方、本当に素晴らしいです!!


生徒たちやご家族の方々が、演奏会をぐるりと囲むのです。演奏する側と聴く側の距離が近く、そこには一体感のようなものがあり、聴いている生徒たちもみんな楽しそうで、とてもいい雰囲気です。




実は私、以前に映像制作会社での勤労経験がありまして、その時代は私はいろいろな中学・高校の吹奏楽部のコンサート撮影にもよく行きました。よって当時から吹奏楽部の演奏会は好きでして、特に3年生の引退のコンサートともなると、強く心に残った撮影がたくさんあります。泣きながら必死に演奏している生徒を見て、あやうくこちらまで泣きそうになったことが、何度もあります。



スポーツで完全燃焼している学生をテレビ等で見かけることはよくありますが、吹奏楽で完全燃焼する学生を見ることは、なかなかできません。青春時代の最後のコンサートで、一生懸命に、そして楽しそうに演奏する学生たち。


素晴らしい演奏で、そしてみんな、いい笑顔でした!!







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