2013年2月11日月曜日

力を出し切る!


もう遅い時間になってしまいましたので、今夜中にこのブログを読む受験生はほとんどいないでしょうが(いたら早く寝ましょう)、明日からは千葉県公立高校の前期入試です。


中には自信のある者もいるでしょうが、陽学舎のほとんどの生徒は安全圏への受験ではなく、“ややチャレンジ” な受験ですので、どちらかというと不安な気持ちになっている者が多いと思われます。



私が担当した生徒には言っておりますが、受験というものはポジティブな考え方の者の方が有利です。たとえば数学のテストで 「解けた!」 という手応えが全くなく、「こりゃやっちまった!」 となったとしても、「失敗した・・・ヤバい!」 という気持ちを後々まで引きずってしまうと、他の科目までその悪い流れに巻き込まれます。それはもちろん、願わくば避けたい事態です。


テストで良い手応えがなかったとしたら、「自分の周りにいる他の生徒たちも、きっと似たようなもんだろう」 と考えるのです。休み時間に周りを見て、みんなに余裕があるように感じたら、「本当は余裕がないのに、みんな強がっているんだ」 と捉えるのです。


実際に高校入試では、同じ学校を受験する生徒たちの出来はみんな、似たようなものです。10点~20点の間で、大多数が勝負をしています。君がうまくいかなくてガッカリしたとしたら、そのテストはそれだけ難しかったということですから、まわりの受験生たちも同じくらいに、ガッカリしています。



今日まで精一杯がんばった、という者もいれば、気がつけばなんとなく受験当日を迎えてしまった、という者もいるでしょう。どちらにしても、明日の試験では今現在の君の実力を、出し切るだけです。大切なのは、この 「実力を出し切る!」 こと以外の気持ちをすべて封印し、とにかくそれに徹すること。君の実力ならば本来は解けるはずの問題を、心の乱れから落とすことだけは、絶対に避けましょう。




陽学舎の生徒たちが、みんな志望校に合格しますように!!


がんばれ、受験生!!!



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