2012年5月7日月曜日

映画が好きです。


今日はとても暑い一日でしたね。よって陽学舎にも久しぶりにクーラーの出番が来まして、春を通り越して、いきなり夏になってしまったような感覚を覚えました。



さて久しぶりのブログ更新となりましたが、皆さまはこのゴールデンウィークを、どのように過ごされましたでしょうか? 僕は今年も東北にボランティアをしに行く予定でしたが、大雨などの影響で参加予定の活動自体が中止となり、結局行きませんでした。これまで僕は長い休みがあれば、必ずと言っていいほどどこかへ旅に出ていましたが、よって今回はほとんど家におり、久しぶりにのんびりとした連休でした。



では家で何をしていたかといいますと、これまで観たい・読みたいと思ってたまっていた映画や本・雑誌を、独りでひたすら楽しんでいました。特に映画をたくさん観ましたね。8連休で、10本は観たかと思います。



僕は決して多趣味というわけでもなく、狭く深くの人間だと思いますが、興味・知識ともに豊富だと自負しているのは、映画・ファッション・サッカー(観るだけ)ですね。逆にそれ以外の、例えば車やグルメ、ゴルフなどに関しては、知識はゼロに近く興味も今のところありません。僕は絵が得意ですが、描くのが好きなだけで漫画本やアニメにはほとんどノータッチです。


映画は学生時代には撮ってもいましたから、撮影のテクニックなどのレベルから気にして観てしまいます。友人などと一緒に観ると、感想の会話で「あのシーンはもっと短くていい」やら「あそこのカットのあのアングルがよかった」といった細かい話までついついしてしまうため、映画鑑賞はあえて、いつも独りです。


映画のチョイスは、選り好みしないように気を付けているため、なんでも観ます。わけのわからない実験映画のようなものから、いかにもアメリカンなハリウッド大作も観ます。もちろん観た後の好き嫌いはありますよ。というよりも「本当に素晴らしい映画だった!」と思えることは、めったにありません。先日は 「ニーチェの馬」 という、2時間半の間にまさかの “出来事無し”“カットがほぼ無し” な映画を観たりもしました。ちなみにこの映画、実は邦題に難有りでして、なんとニーチェもニーチェの馬も全く出てきません(ズッコケました)。いやぁ、エンタメを完全に度外視した、本当の映画好きにしかわからない、本当に素晴らしい映画でした(皮肉です)。



ゴールデンウィーク中に観た映画の中では、イラン映画の「別離」という作品がなかなかよかったです。













今年度の米国アカデミー賞・外国語映画賞を受賞した作品です。千葉県内では上映しておりませんが、機会があれば皆さまにもぜひ、観ていただきたいですね。




・・・やはり趣味の話題となると、話が尽きません。


今日はこのくらいにして、次回の更新では、僕が一番好きな映画の、一番好きなシーンについてを熱く語らせていただこうと思います。



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